学校生活・生徒の成長過程

学校生活

単位習得について

高校卒業のために必要な普段の学習は、オンラインでのレポート学習と動画による講座視聴だけなので、ネット環境のある好きな場所で行うことができます。

提携先の鹿島山北高校に通学するタイミングは、年に1度の3泊4日のスクーリングと、学年末の単位認定テストの1日のみ。

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毎週開催されるオンライン補習室やホームルームで、単位修得の学習管理や進路指導もサポート!

全日制高校と比べると、高校卒業のための単位修得に割く時間や負担が少ないため、思いっきり美術に打ち込むことができます。

また、自分のペースで勉強したり、やりたいことを見つけるために色々な経験をしたりと、自分の好きなことに時間を使うことができます。

<3年間のイメージ例>サンプルケース

例1)まずはオンラインコースで始め、受験を決めたら通学コース

将来のことはまだ分からないけど“絵を描くことが好き”という人は、オンラインコースで自宅でも専門的にデッサンなどを学ぶことができます。

自由な時間を多く取れるので、レポート学習をしっかり進めたり、バイトに打ち込むこともいいですね。

美大に進学したいという気持ちが固まったタイミングで、通学コースに転科して本格的な受験対策を始められます。

例2)美大受験を考えているので、最初から通学コースでスタート!

「東京芸大に行きたい!」など、美大受験をすでに決めている人は、最初から通学コースでスタートすることでしっかりと実技対策をすることができます。

より上を目指したい人であれば、高校2年生など早いタイミングから受験科に進むことで、全日制の高校生よりも受験対策の時間を確保することができるので、現役での芸大合格も夢ではありません。

生徒の成長過程

好きなことにまっすぐ。最も大事なことは、「好き」という気持ち。私たちは、その気持ちを何よりも大切にし、伸ばしていきます。

描いた数だけ上手くなる

【ある生徒の成長例】
この生徒の成長の様子は特別な例ではありません。美術はスポーツに似ていて、反復練習を通じて誰でも技術は向上します。
「描くこと、造ることが好き」「もっと上手くなりたい」という気持ちが、未来を切り拓く大きな原動力になります。

高校1年次
入学して最初に制作した作品
高校3年次
受験科に進み成長した2年後の作品

「好き」を形にする

【高校1・2年次(基礎科)の課題例】
主に高校1・2年生を対象とした基礎科では、デッサンや他課題を通じて、美術の世界へと続く基礎造形力を身に付けていきます。

課題例

石膏デッサン

歴史に残る彫刻の複製、石膏像を描きます。客観的に構図、比率、明暗などを捉えることを学びます。

静物デッサン

台の上に佇むモノたちを描きます。状況を明確に伝えるために、接地、陰影、質感表現などを勉強します。

木炭演習

木炭は色調(トーン)の幅を広く表現できる素材です。テクニックを身につけ、色調の幅を出せるよう実践します。

塑造

人体の一部を水粘土で造ります。360度観察しながらカタチにしていくことで、骨格や構造を理解します。

写真模写

鉛筆で写真と同じ完成度を体感します。モノトーンの白から黒の幅を複雑に使い分けることでリアルな描写力を身につけます。

体験課題(油画・彫刻・日本画)

基礎科では受験科各科の課題を体験することで、自身の適正や将来本格的に学びたいことを決めていきます。

参考作品例
高校1・2年生の参考作品です。初心者から1〜2年で、いろいろな課題を行い制作を積み重ねていくことで、基礎造形力を養っていきます。

共に学ぶ

【講師や美大合格者の作品制作の様子】
東京芸大や多摩美大などの学生講師から、アーティストやデザイナーとしても活動している講師、美術予備校講師一筋の大ベテランまで、運営母体となる湘南美術学院には150名を超える豊富な講師陣が在籍しています。

講師だって、大学生だって、みんな好きなことにまっすぐ。
YouTubeにて、個性豊かな講師たちが美術を楽しんでいる様子や、大学生たちが自身の合格時の作品制作の過程を解説している様子を配信しています。雰囲気を知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください。

合格者作品の制作過程を解説
講師たちが色々な企画に挑戦
名画から学ぶ(油画)
講師たちの作家としての顔を紹介