「毎日の積み重ねが、夢の第一歩に」
VALLOON高等学院 合格者体験インタビュー
多摩美術大学 絵画学科 版画専攻 合格🌸
多摩美術大学 生産デザイン学科 テキスタイル専攻 合格🌸
2024年に開校したVALLOON高等学院から、記念すべき初の美術大学合格者が誕生しました。今回インタビューに協力してくれたのは、その合格者であるNさん。高校3年生から美大を目指した彼女の歩みには、“ゼロからのスタート”でも、本気で向き合えば夢はきっと叶う、そんな希望が詰まっています。

■「進学校からの転入」ーー夢のために選んだ大胆な選択
高校3年生に進級する春、Nさんは自らの進路を大きく見直しました。
「大学附属の高校に通っていて、大学進学は“このままエスカレーター式に”と考えていたんですが、『本当にこのままで良いのかな?』って。やっぱり、ずっと好きだった美術の道に挑戦したいと思うようになって。通信制で美大受験に集中できるVALLOON高等学院を見つけて、“ここなら間に合うかもしれない”と、3月に転入を決めました。」
周囲にとっては驚きの決断だったかもしれませんが、Nさんにとって夢への本気の第一歩となりました。
■「本当に間に合う?」ーー美術初心者の不安
入学当初、Nさんは「美術初心者」でした。
「正直、周りの人たちのレベルに圧倒されました。でも、クロッキーだけは“毎日続けよう”と決めて、ひたすら描いていました。3ヶ月くらい経って、少しずつ“描ける感覚”がつかめてきて。そこから、もっと楽しくなっていきました。」

美術は“才能”だけで決まるものではないーー「毎日の積み重ね」が実力になることを、Nさん自身が証明してくれています。
■「推薦入試の不合格」ーー自分を見つめ直すきっかけに
「秋に推薦入試を受けたんですが、不合格でした。すごく悔しかったけど、そのときに講師の先生に相談して、自分の作品の中の“いいところ”を見直すようになりました。それが、自分の強みや方向性を見つけるきっかけになったと思います。」
一度の挫折も、「自分らしさ」を見つけるための貴重な経験に。Nさんはこの経験を糧に、一般入試へと気持ちを切り替えていきました。
■「試験本番」ーー『これはいける』手応えを感じた瞬間
「実技試験では少し変わった課題が出されたんですけど、“これは自分に合っているかも”と思えて、すごく集中できました。今まで積み重ねてきたことが、自然に出てきた感覚があって。“いけるかもしれない”って手応えを感じました。」
そして、第一志望の美大に合格!努力のすべてが、結果につながった瞬間でした。
■「通信制だからこそできた、自分らしい時間の使い方」
「共通テストの勉強は正直後回しになってしまったんですけど、11月から1月にかけて集中して取り組めました。VALLOON高等学院は、レポートも自分のペースで進められるし、進路指導もすごく丁寧で、安心して勉強に集中できました。」

柔軟な学びのスタイルが、実技と学科の両立を叶え、Nさんの挑戦をしっかり支えました。
■「美大は才能だけじゃない」ーー迷っている人へ伝えたいこと
「美大って、もともと“才能がある人がいく場所”って思っていました。でも実際は、毎日描いていれば、ちゃんと上達するし、自分の表現が見えてくるんです。迷っている人がいたら、“まずやってみて”って伝えたいです。」
“やってみたら、できるかもしれない”ーーNさんの言葉は、これから美術を志す誰かの背中を、きっと押してくれます。
■「これからの目標」ーーデザインの世界で夢をカタチに
「将来は、デザインに関わる仕事をしたいと思っています。大学ではいろんな表現にチャレンジして、自分のやりたいことを見つけていきたいです。」
VALLOON高等学院での1年を経て、自分の「好き」と向き合い、本気で夢に挑んだNさん。その一歩は、これからの未来を切り拓いていく、大きな力になるはずです。
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